和歌山県産の酸味の強い柑橘「サンズ」を使って、シンプルな製法で焼き上げたパウンドケーキ。
サンズを存分に堪能できるよう、果汁、果皮、砂糖漬けと、素材をふんだんに使用して、しっとりとした食感に仕上げました。
口に入れると、やわらかく軽やかな口溶け。サンズのピールの食感も楽しめます。
柑橘のおだやかな香りとしっかりとした酸味を感じられる、他ではなかなか味わえない味のケーキです。
春の季節に、お世話になった人へのお礼や、新生活を迎える人へのお祝い。ホワイトデーのギフトなどにもいかがでしょうか。
“サンズ”とは?
塩崎桂子パティシエの地元、和歌山県南紀地方で栽培されている柑橘です。
市場にほとんど出回ることがなく地元で消費されているローカルな柑橘で、昔は家庭に1本サンズの木が植えられていたという記述もありますが、現在はほとんど見かけなくなったそうです。(塩崎桂子パティシエの実家には植えられています)
用途としては、果皮が青みがかっているうちから南紀地方の郷土料理「さんま寿司」のすし酢に主に利用されます。
(果皮がオレンジになると酸味が穏やかになりますが、甘みはほとんどありません。)
特有の強い酸味が、今回のお菓子のアクセントとして良い役割を果たしています。

お届けについて
配送はヤマト運輸のクール便にて、冷凍状態でのお届けとなります。
内容量
310g
原材料
バター(北海道製造)、鶏卵、グラニュー糖、薄力粉、アーモンドパウダー、転化糖、サンズ果汁、サンズピールもしくはサンズの皮の砂糖漬け(サンズ、グラニュー糖)、アーモンド、ピスタチオ、ベーキングパウダー
アレルギー:卵・乳成分・小麦・オレンジ・アーモンド(28品目中)
栄養成分
エネルギー 443kcal タンパク質 7.0g 脂質 29.9g 炭水化物 39.4g 食塩相当量 0.1g(100gあたり)

Restaurant TOYO Tokyo
パティシエール 塩崎 桂⼦
和歌山県出身。
1999年、ハウステンボスホテルズへ入社し、アラン・シャペル氏の弟子の上柿元勝氏に師事。自然の恵みに感謝しつつ、お客様への感謝の気持ちを忘れずおごる事なく料理を創る。新鮮な素材をふんだんに使い心を込めた料理を創る。一流の料理人である前に、一流の人間であれと教わる。2008年に渡仏し、ノルマンディー地方を代表するパティスリーレイナルドにて研修。帰国後、株式会社近鉄ホテルシステムズ入社。志摩観光ホテル ザ ベイスイートのオープニングスタッフとして配属され、同ホテルのデザートメニュー開発に携わる。2014年、学校法人井上学園に勤務。製菓の実習や製菓理論の教鞭に立つ。また、製菓教室や、地元企業との焼き菓子共同開発を進める。2018年、Restaurant TOYO Tokyoに参画。子育てをしながら働く主婦としてのロールモデルの確立を目指している。